群馬県の建設業許可なら任せろ！
群馬県で建設業許可を専門
にしている行政書士の小野です。

意外と知られてない建設キャリアアップシステム（CCUS）。
私には関係ないでしょ？と思う事業者さんいらっしゃると思います。
しかし、知らずにいると後々後悔をするかもしれません。

今回は、建設キャリアアップシステム（CCUS）とはなにかを
わかりやすく解説いたします。

建設キャリアアップシステムについて

建設キャリアアップシステム（CCUS）とは？

技能者の資格、社会保険の加入状況、現場の就業履歴などを【見える化】
していこうとする仕組みのことです。

建設キャリアアップシステム（CCUS）のポイントは
【見える化】です。

国道交通省の推進の元、一般社団法人建設業振興基金が主体となり、
2019年4月より運用されています。

建設キャリアアップシステム（CCUS）の目的

建設キャリアアップシステム（CCUS）が導入されることによって、
下記のことが期待されています。

• 技能者の資格、経験、就業日数などをシステム上で管理することによって、
  技能者を適正に評価できる環境を整えること
• 技能者が適正に評価される環境を作ることで、若い世代が安心して働ける環境を整えること
  

建設キャリアアップシステム（CCUS）の利用状況

技能者の登録状況

2024年1月時点の情報ですが、
136万人が登録をしている状況です。
※労働力調査（R4）における建設業技能者数：302万人

国交省HPより

事業者の登録状況

25.2万社が登録をしている状況です。
※うち一人親方は8.3万社

国交省HPより

上記の通り、事業者・技能者のどちらも登録状況が
右肩上がりに伸びてきている状況です。

参照：建設キャリアアップシステム

いずれ義務化になる？

建設キャリアアップシステム（CCUS）は、国が本気で力を入れて進めています。
現段階では、任意の登録ですが、義務化になっていくであろうとみております。
※外国人を雇用する場合は、建設キャリアアップシステム（CCUS）がすでに義務化されています。

■まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は、建設キャリアアップシステム（CCUS）の概要を
解説させていただきました。

技能者を大切にしたい事業者さんであれば、
一刻でも早く登録することをお勧めします。
一日でも早く登録した方がよい理由は、
別の記事でご紹介したいと思います。

当事務所は、CCUS登録行政書士として認定されております。
なにか不明点や登録を代行してほしい場合は、
当事務所までご相談ください。

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