建設業許可を取得するメリット

群馬県の建設業許可なら任せろ！群馬県で建設業許可を専門にしている行政書士の小野です。

売上金額を大きくしたいなどの理由から建設業許可を取得を考えている事業者さんも
多いのではないでしょうか。
建設業許可は必ず必要というわけではないですが、建設業許可を取得することで
様々なメリットがあります。

今回は建設業許可を取得するメリットについて解説していきます。

①500万円以上の仕事を受注することができる

建設業許可を取得する最大のメリットになるのではないでしょうか。
基本的に建設業許可を取得していない場合、「軽微な工事」のみ請け負うことができます。

「軽微な建設工事」について詳しく解説している記事がありますので、
あまりわからない方はぜひ読んでみてください。
建設業許可が不要な工事知っていますか？

しかし、建設業許可を取得することが受注金額に制限がなくなり、
より大きな金額の工事を受注することができます。

②信用力が向上する

建設業許可を取得することは、国から建設業の経営ノウハウがあること、
建設工事の技術力があること、財力があり経営基盤がしっかりしていることを
証明してもらっていることになります。

この信用力の向上により、建設業許可を取得している企業の方が、取得してない
企業より選ばれる可能性が高くなるのは当然です。
そのため、建設業許可を取得しない場合と比べて、失注を防ぐ役割もあります。

また、この信用力の向上は、様々な恩恵をもたらしてくれます。
以下で説明します。

③融資が通りやすくなる

建設業許可を取得を取得することで、信用力が向上します。
そして、建設業許可を取得してない場合と比べて、融資がおりやすくなります。
銀行側の融資の判断要素として、建設業許可を取得しているかも見られているからです。

④公共工事を受注することができるようになる

建設業許可を取得することで公共工事の入札に参加できるようになります。
逆をいうと、建設業許可を取得していなければ、公共工事の入札に参加することさえできません。

公共工事の入札に参加するには、経営事項審査（いわゆる経審）を受けなければなりませんが、
こちらも解説しているのでぜひ読んでみてください。
経営事項審査（経審）とは―わかりやすく解説！

民間工事だけではなく、公共工事を受注できるようになれば、
経営も安定してきます。
売上の柱をもう一つ立てたいと考えている事業者さんは、建設業許可を取得
することをおすすめします。

■まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は建設業許可を取得することで得られるメリットについて解説しました。
デメリットは、手続きと費用がかかることですが、このデメリットを大きく
上回るだけのメリットがあります。

建設業許可を取得するのはかなり難しく、面倒です。
もし、費用対効果を考えて行政書士に依頼する場合は、
建設業を専門に扱っている行政書士に依頼するのがよいでしょう。

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