管工事施工管理技士とは?取得できる建設業許可の業種を解説!建設業許可申請【群馬県】

群馬県の建設業許可なら任せろ!
群馬県を中心に建設業の許可を専門にしている行政書士の小野です。

今回は、管工事施工管理技士の資格を持っていて、これから建設業許可の取得を考えている方に向けて
管工事施工管理技士を持っていたらどんな業種の建設業許可が取れるか疑問に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?
この記事では、どの業種の建設業許可が取れるのかを、「資格だけでOK」な業種と**「実務経験が必要」な業種**に分けてわかりやすくまとめました。

ぜひ最後までご覧ください!

建設業の許可を取るための要件とは?

建設業許可を取得するためには、概ね下記のような要件を満たさなければなりません。

  • 経営業務の管理責任者を設置すること
  • 専任の営業所技術者等を設置すること
  • 適正な社会保険へ加入していること
  • 財産的要件を満たしていること など

管工事施工管理技士は、上記のうち上から2つ目の要件に関わります。

専任の営業所技術者等とは?

建設工事の請負契約を締結し、それを適切に実行するためには建設工事について専門的な知識が要求されます。
そのため、一定の国家資格者や経験をもった技術者を営業所ごとに設置しなければなりません。
これが専任の営業所技術者等といわれる者です。

管工事施工管理技士で取れる 建設業許可 の業種一覧

【資格のみで専任技術者になれる業種(=資格のみで許可取得可能)】

【資格+3年又は5年以上の実務経験が必要な業種】

※一級 管工事施工管理技士の場合、3年の実務経験が必要です。
※二級 管工事施工管理技士の場合、5年の実務経験が必要です。

■まとめ

管工事施工管理技士の資格は、建設業許可取得において非常に重要な役割を果たします。

本資格を有することで、管工事業に関しては実務経験を問われることなく、
専任技術者としての要件を満たすことが可能です。

また、資格に加えて所定の実務経験を積むことで、
鉄筋工事業機械器具設置工事業消防施設工事業など、
複数の関連業種でも建設業許可を取得する道が開かれます。

建設業許可の取得を目指す際には、
自身の資格・実務経験の状況を正確に把握し、
適切な許可業種を選定することが極めて重要です。

特に群馬県内での申請については、地域特有の行政運用や実務のポイントもあります。
適切な準備と専門的なサポートを活用し、
確実かつスムーズな許可取得を目指しましょう。

建設業許可申請に関するご相談は、ぜひ当事務所までお問い合わせください。

対応可能エリア

群馬県

桐生市、みどり市、伊勢崎市、前橋市、太田市、高崎市、沼田市、館林市、渋川市、藤岡市、富岡市、安中市、上野村、、中之条町下仁田町、南牧村、甘楽町、神流町、長野原町、嬬恋村、草津町、高山村、東吾妻町、片品村、川場村、昭和村、吉岡町、玉村町、大泉町、明和町、千代田町、板倉町、邑楽町、榛東村、みなかみ町

埼玉県

熊谷市、本庄市、深谷市、行田市

栃木県

足利市、佐野市

群馬県の建設業許可に関する情報はこちら

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: %E5%9C%B0%E5%9F%9F-1-2-1024x363.png

この記事の監修

群馬建設業許可専門行政書士事務所
代表/行政書士 群馬県CCUS登録行政書士(建設キャリアアップシステム)

小野 郁也(おの ふみや)

お気軽にお問い合わせください。080-4927-0792受付時間 10:00-19:00 [ 土・日・祝日休み]

お問い合わせ